鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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講演料

   

 早いもので、4月も残り3日で終わる。
大型連休でバタバタとしていると5月もあっと言う間に過ぎていく。5月と言えば男児の節句だが、田舎には若い夫婦が少なくなり、緑にそよぐ鯉のぼりもあまり見なくなった。
 都会では、鯉のぼりを立てる場所が確保できず、お雛様の段飾りと共に減少しつつある。
そうなると、日本の伝統工芸である節句産業は斜陽産業になっていく。

 6月は、3月が年度末で、いろんな団体の総会の月である。
その総会に向けて、4月後半から5月上期にかけて、理事会や委員会が数多く開催される。
 主な議題は、事業報告と決算報告、そして行事計画と予算審議、団体によっては2年に一度の役員改選もある。
 そんな中で、かなりの割合で、総会での講演会というものが企画される。
講演者に誰を呼ぶか、講演者次第で、総会の参加者の多少がかかってくるので、これは結構重要な検討議題となる。
 講演して貰うのに、当然、講演料を支払うが、殆どの著名な講演者の場合、講演者を手配する専門の事務所に依頼して金額を決める。
 大方、参考金額が公表されているが、これが年々高くなっている。

 どうも、講演料と世間への露出度が比例していて、講演内容とはあまり比例していない。確かに、講演が面白くて人気が出て、相場が上がる場合も稀にはあるが。
 今、商工会や法人会などで依頼する場合の平均が、90分程度で、旅費別の60~70万円というところ。この頃、よくテレビで見かけるなと思っていると、すぐ100万円を超える。
 なんと時給66万円である。
中身は、謝礼5万円ほどで講演してくれる、お坊さんの話の方が、余程心に残るものだが、残念ながら名前が知れてないと人が集まらない。
 中には、有名と言うだけで、落語家が経営を語ったり、野球選手が政治を語ったり(笑)、それを経営者や政治家が有り難く聞いている。
 とにかく、今の世の中、売れたもん勝ち!!

 - 政治経済, 社会, 雑記

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