鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

混沌の世界

   

 隣の国では、少女像が動かせない。大統領が首になる。
そのまた隣は、ミサイル発射や核開発と騒がしい。
 西の国では、テロが躍る。左派と右派との国真っ二つ。
難民は行き場を失い、明日が見えない、夢も見れないテントの中。
 それでも私の目の前は、緑の景色が当たり前のように広がり、通勤の車が行き交う。
大臣の失言は続いているが、何事も無いように平和な日々を繰り返す。
 生まれたところの良し悪しで、人生が決まってしまう不平等な世界。
きまぐれな人の言葉で経済が動く不安定な世界。

人間が研究に研究を重ね、今日も薬も毒薬も武器の開発に精を出す。
人間の認められたい本能が、危険な開発も進めていく。
 やがては人間が作ったAIに人間が支配される。
人は、自ら窮屈な世界に向かって突き進む。

男は女のようになり、女は男のようになる。
 家庭は核分裂を繰り返し、人が減るのに街には家が増えて緑の田畑を埋めていく。
人が生み出した化学物質でアレルギーが蔓延し、それをまた化学物質で覆い隠す。
 太陽の黒点が動き出した。地球に新たな試練を試してくる。

 

 - 社会, 雑記

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