鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

793 続行

   

昨日、8月3日は、造影剤注入のCT撮影と腫瘍マーカーの結果の出る日。その結果によって、抗がん剤が有効かどうかを判断して、今後の治療方針を決める日だった。

効いてなければ、抗がん剤を止めて、自力で頑張るだけ頑張って、その後は緩和治療に移ることも覚悟していた。しかし、結果は、転院直後より大きくはなっているが、その進行は遅く、抑制力は働いているというので、取り敢えずは現行の抗がん剤治療を今まで通りのペース、2週続けて1週休みで続行することになった。ついでに、頭部の3本のホッチギスを抜いたが、これも麻酔無しにしては、打たれた時ほど痛くは無かった(笑)。

昨日は、投与を終えた後、やはり血糖値が400超えをして少々きつかったが、自分で打つインスリン注射で調整。副作用の1番手は睡眠不足。1日2時間程度というのが、既に4か月は続いている。寝起きが悪いし、昼間に眠気が来るが眠れない。結構副作用では多いらしい。抗がん剤治療の後の数日は無理しないがいいとカミサマに念を押されているものの、早起きしてじっとしていると病人のような気になる。

今朝は2時半には起きていたので、5時半起床、6時から家周りの土手の草刈りをやった。まだ陽も出ていないので涼しい。範囲を決めて無理しない程度。30分強で終わる。

昼はロータリークラブの定例会。いろんな行事を計画しているが、コロナの所為でことごとく変更せさせるえない。今後の大きな行事は、矢部川の源流の清掃奉仕。毎年、筑後や柳川、大牟田など筑後南地区の6クラブの応援を頂くのだが、今回は感染のリスクを避けるため八女クラブだけで行う予定。また、その6クラブが八女に集まってのIMというイベントがあるが、これも流動的。コロナで全てが変わってしまった。ただ、このような行事は、死活問題になっている飲食業や宿泊業からすると大したことはない。延期すれば済むことだ。

ロータリーから帰ったら、絵の制作。月に2枚を描いていくと言うノルマを自分に与えたが、今の調子だと月に4枚は行けそうだ。ただし、体調は安定しているとは言えず、描けなくなると描けない。とにかく、気持ちでは負けずに、出来るだけ、「動く・食べる・予定を創る」のが私の治療法。暑い日が続くが、お陰様で我が家は、夕方になると急に気温が下がり、エアコンが不要になる。夜は窓を占めないと寒いくらい。裏の孟宗林と表の川から吹いてくる風が涼しさを運んでくるようだ。癌の治療に軽井沢に来ている気分(笑)。

 - 雑記

  関連記事

鶴の一声
野山の思い出
鶴の一声
692 癌のミニ知識
鶴の一声
豚カツと中華丼
鶴の一声
517 加藤剛・加藤嘉
鶴の一声
850 有難う内臓
鶴の一声
778 腫瘍マーカー
梅
梅・たけのこ
鶴の一声
704 励ます会
名刺
忘れ物
鶴の一声
861 沖縄