鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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642 ノートルダム火災

   

流石に驚いた。寺院の火災に驚いたのではなく、あの石造りの堅固な寺院の火災に驚いた。勿論、有名なノートルダムの背むし男の舞台でもある。恐らく殆どの日本人は、いや世界の人々は、あの寺院は石造りだと思っていたはず。実際、ヨーロッパの建物は石造り、レンガ造りのために、日本の住宅が100年も耐たないのに、200年、300年とそのままの状態を持続している。

ところが、今回の火災で初めて公開された、屋根裏の木材組み。恐らく、工事中であったことから、何らかの不始末か事故で、その木材に火がついて、石造りの外壁が煙突のような役目を果たして、あのように激しい火災になったのだろう。その反面、横方向に延焼しなかったのは、その石壁のお陰だろう。

とにかく日本で言えば、奈良の法隆寺が火事になったようなもの。法隆寺は純木材建築で襖も多いから恐らく焼失していたかも知れないが、ノートルダム寺院は、大部分の石造りの基礎が残っているので、恐らく修復も早いだろうが、フランス国民の喪失感は理解できる。残念ながら、八女市では、それだけの建物が思い浮かばない。強いて言えば、白壁通りが焼失したら、八女市民は寂しく思うだろう。熊本県の熊本城は県民が喪失感を感じたと思う。

シンボルと言うものがあるのは有難いものだが、普段はなかなか気付かないもの。自分を支えてくれたり、大切なものは、無くしてから気付くことが多いものだ。

 - 雑記

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