鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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756 トップの資質

   

今回の想定外の世界的な新型ウイルス感染に、各国とも大慌て。その感染防止と治療対応に迫られた。国内でも、国も地方自治体も同様に、正に緊急事態、非常事態。また、休業を迫られたり、客が半減したりした会社も同じ事。しかし、こんな時こそ、各、国や自治体、会社のトップの資質が知られる時でもある。     

トランプさんは、当初、対岸の家事を決め込み、自国には影響がないと安易に考えていたが、いざ、米国が最大の感染者、死亡者となると、本来はもっと多くなっているのを食い止めているのだと言いだし、世論が厳しくなると、中国の所為だ、中国の陰謀などと責任転嫁し始めた。やっぱり、国のトップではない。他の国でも、早々と対策を打ち出し、専門部門と責任者を置いて実行したトップもいれば、自分の人気を優先して、中途半端な対応で拡散させたトップもいる。また、こんな時に会社イメージを高めるトップもいる。      

我が国はどうだろう。想定外と言えども、情報力が無く、やっぱり初動に遅れがあったのも否めないし、首相自身の考えがはっきりせず、国民には、周りの言葉によって後出し姿勢が印象付けられた。政府や与党の中にも、こんな事態でも頑張っている様子が見えてこない。もちろん、どうしていいか、どう発言していいかさえわからない議員も多いだろうが(笑)        

そして、今回、特に目立ったのが、各都道府県の知事の資質の差。脂質の差なら一目でわかる(笑) 自県民のためにパフォーマンスでもいいから、政府に足りないところや、遅れがあれば意見を言う。独自の支援策を打ち出す。逆に何も顔が見えない知事もいる。表に出なくても、ちゃんと県民のためにやってくれていればそれでいい。しかし、残念ながら、自県では感染者が殆ど出ていない、または、日々の新規感染者数が極端に少数に継続しているのに、国に右に倣いして、いつまでも自粛を続ける。その県に更に右に倣いして、市町村長も独自方針を打ち出せない。支援金は発表しても、個人は別にして、自営業が、そんなもので救われる筈がない。      

今回の様な事態で、ちゃんと国民や県民、市町村民にトップの判断力、実行力、そして国県市民に寄り添っておけば、選挙に大金を使わなくても、次の選挙には当選する。また、そういうトップを選ぶことが、県民市民の幸せに繋がるし、そういうトップを持つことが誇りにもなる。私は、地方自治体のトップは、やはり天下りや中央の押し付けでなく、地元から苦労してのし上がった人間がいいと思う。欲得や肩書でなく、その地域のことを良く知り、地元愛に溢れる人、そういう人に立ってもらい、そういう人を選びたい。      

今日も殆ど一日、部屋の片づけをやったが、いろんな過去のものが出てくる。懐かしい土産品や写真、古いパスポートや書類。合唱関係の楽譜や記念誌、画集。忘れていたけど、若い時に出展していた創元会や久留米市美術展の入選通知書(笑)、古い手紙。写真では旅行先の写真、懐かしい人や若い時の写真。久しぶりに見てほっこりするもの。見られたくないもの(^_^;)  今日も五月晴れ。明日の午後から天気は崩れるらしい。

 - 雑記

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