鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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1年の終わり

   

 いよいよ、今日を含めて、あと5日で今年も終わる。
この1年の中で、世界中でいろんな人生があったと思う。
 生を受けた人。恋人ができた人。結婚した人。病気になってしまった人。亡くなった人。
就職した人、失業した人。別れた人。戦争に巻き込まれた人。会社が倒産した人。大儲けした人。大損した人。事故にあった人。
 私は、これらのいずれにも該当しないが、しいて言えば、ゴルフでOB出した人といえば、仲間入り出来る。
 いろんな人がいる筈だが、みんなに共通するのは、歳を1つとったこと。
それに、このブログを読んでくれている人は、まだ何とか生きているということ(笑)

 1日1週1月1年とは、よく決めたもので、人の生理的サイクルと本当にうまくかみ合っている。太陽や月と地球の関係で生まれたものだから、人間がその創られた暦に順応したと言った方が正解かもしれない。
 1日を生きた積み重ねが1年。
今年も、忙しかったり、楽しかったり、怠けたり、嬉しかったりの1年で、幸いなことに仕事の上で厳しいことはあっても、悲しいことはなかった。
 涙を流したのは、テレビのドラマや報道くらい。
相変わらず、前向きマインドで生きているので、人生積み重ねると、苦しいことも楽しめるようになるものだ。
 私と会うと元気が貰えると言っていただくと、それが自分の元気にもなる。

1年間、ずっと頑張って、ずっと充実、ずっと有意義なんて無理だ。それが人間。
時には、力抜いたり、時には怠けたり、時には決めたことを破ってもいい。
問題は、そうすることを駄目だと思って、ストレスを蓄えるのが一番悪い。
 私たちは、所詮人間。思考が高度な動物であり、およそ90年前後を、地球という星に生かされている存在。
 だから、今年も来年も、自分の体力と能力に合わせて、時には頑張り、時には休みながら悔いの残らないように生きる。
 途中で、今の自分や生き方がダメだと思ったら、そこから新しい人生に思い切ってリセットすればいい。

 私の人生の生き方のコツは、過去に拘らないこと。物事はいい方に考えること。常に先に楽しいことを計画しておくこと。誰でもできることだと思う。
 ただし、何が大事で、何が優先するか、物や物事に対する価値観をしっかり持っておくことが必要かもしれない。

 60歳半ばを超えてくると、若い時には考えることも無かった、自分の死というものを考えることがある。
 人間には、生まれる苦しみ、生きる苦しみ、死ぬ苦しみがあると言うが、生まれる苦しみは別として、生きる死ぬの苦しみは、その人の気持ち次第で変わる。
 まずは、死ぬ間際まで心身ともに健康でいたいが、もしも健康を損なったら、それを受け入れて健康な心で終わりたい。
 1年の終わりに、人生の終わりを語ってしまった(笑)
さあ、また新年からは、わくわくしながら、新しい人生を始めよう!!

 - 信念, 社会, 雑記

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