鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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TPP

   

 環太平洋経済連携協定だったか、少し違っているかも知れないが、まだ、TPP自体そんなところ。
一応、長期に渡った、太平洋を取り巻く12か国の交渉が纏まったようだ。大筋合意というやつで、今から実行に移していくのに、まだまだ時間がかかるようだが、各国の損得勘定や思惑の妥協点というところだろう。
 
 我が国の農業団体や政治団体でも、相当の反対があったが、やはり世界の流れには逆らえなかったのか、それとも国内の力関係が、昔は農協、今は自動車業界に移ったとも言える。
何より、安倍さんが前の訪米の際に、公言しちゃったから。
 農業、特に畜産などは死活問題と言い、アメリカから押し付けられたような被害者意識があるが、農業分野でも悪いことばかりでもない。

 取りあえず、自動車や電機など、日本お家芸の輸出産業は、輸出が伸びると歓迎している。
確かに、輸入品が安くなれば、競合品は厳しくなるが、庶民の生活費は低減する。
 そうなれば、その余剰金で国内消費が増えればまんざら悪くないし、国民は、日本の食品の美味しさや安全性が分かっているので、生活費が浮けば、美味しい物だったら日本のちょっと高いものを食べてみようということになるかもしれない。
 外国の関税が安くなったり、無くなれば、日本の農産物の輸出も伸びる。これまた、世界に日本の食品の美味しさや安全性は知れ渡っているので、ここに力を入れれば、まだまだ開拓の余地はある。
 何よりも、一番の輸入国の中国がこれに参加していない!!

 本来、各国間の関税は、自国の産業の保護が目的で、高いものになると何百%というものもある。
確かに、発展途上国など、人件費などコストの安いところ、または貨幣価値の低い国で出来たものが安く入ってくれば、同じものだったら高いコストで作られたものは売れなくなる。
 だから、バランスを取るための関税措置は理解できる。相手国の発展とともに関税を下げていけばいいことだ。

しかし、一面では、それを保護貿易と捉え、自国の利益だけを守る措置だと言われる。
 基本は自由貿易でなければならないと言う国、自国の産物を売り込みやすくしたい国や産業。これはいいけど、これは嫌だと言う国。国によって主要産業も異なる。
 甘利さんも担当大臣になってから髪は真っ白になってしまった。

 これからは、保護された時代から、自主的な工夫や行動で生き残る時代になってくる。
もう駄目だと諦めるか、チャンスと考えるか。取りあえず、私は明日、大阪で飲む!!これだけは間違いない。

 - 政治経済, 社会, 農業

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