鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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今日の一声

   

桜の季節になりました。今年は、蕾になってから全国的に冷え込んで、なかなか咲きません。
しかし、今年の年明けは冷え込む日が多く、花の付きは多いようです。
果実をつける花は、一度冷え込むことによって季節を感じ、花をつける習性があるために、暖冬などの年は実の付きが少なくなります。
個人域には、桜の花が一番好きで、その中でもやはり染井吉野という、日本で一番多い桜が好きです。
「咲いて散るのが花」という歌詞がありますが、桜とモクレンは散るのが早い。ぱっと咲いてぱっと散るのが日本人に好まれると言われてきた桜ですが、この情緒を今の若い人も感じるのかなと思うこの頃。
桜は、若木のころは、枝もすっと伸びて上に上に伸びますが、年輪を重ねると、横に広がり、やがて幹も苔が生えたり中が空洞になったりと、老いて来ると枝振りも貫禄が出て、花が一層綺麗になってきます。
人も、そうありたいものです。

 - 雑記

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