鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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673 線状降水帯

   

今年は、梅雨入りも遅かったが、昨年と比べると、梅雨明けも随分遅い。それでも、7月20日前後と言うのは平年並みらしい。毎度のことで、大雨で災害が起きないと梅雨が上がらない。今年は、それを避けられたのかなと思っていた矢先に、台風の影響で、九州から広島にかけて豪雨となり、特に長崎の五島や対馬では、50年に一度と言う豪雨となった。

線状降水帯という、帯状に伸びる豪雨で、1キロも離れると、全く降っていないということもありうる。まさに、運不運の分かれ目。今回は、それも参議院の投票日というから、各党は、その影響がどちらに転ぶか分析に忙しいだろう。

関東地方も、このところずっと雨天や曇天で、気温も低く、海水浴場は閑古鳥がないているとか。まだ、閑古鳥の実物をみたことはないが、さぞ、情けない姿をしているのだろう。

今日は、久しぶりにブログを書いている。一身上のこともあって書く時間がなかったが、ようやく落ち着いたかと思うと、今度は会社で使っているパソコンがネットに繋がらなくなってしまい、今日は、日曜でもあり、自宅のパソコンで書いている次第。

私は、先月から、ちょっとした病気になった。しかし、至って元気で、ゴルフも酒も普段通りにやっている。ただ、みんなが親切になった(笑)いろんな栄養剤や病巣をやっつける、または消し去るという不思議な飲み物(笑)を持ってきてくれるので、折角だから、みんな飲んでいる。私は、神がかりな力を持って、どんな病も治すと言うような、非科学的な信心は持ち合わせていないが、自然界の植物などから作られた漢方的なものが、人の病巣に科学では計算できない影響を与えることは信じる。なぜなら、薬の元は、そういう植物や菌などを元に作られているし、まだ、発見されていないもの、証明されていないものも地球上にはたくさん有る筈だ。自然界には、人間の身体を癒し、治す成分が、まだまだ眠っている。はず。

信じる気持ちと、治そうと言う気持ちも、身体の細胞を活性化させる。はず。

今日は、鯉を買ってきた。 元々、我が家の池には40センチ級の大きな鯉が3匹、20センチほどの鯉が6匹、更に小さいのが5匹くらい泳いでいるが、私は年寄じみていわれるかもしれないが、というより実際年寄りの部類だが、錦鯉を観るのが好きで、あの色彩や模様が好きだし、小さい鯉から育てて、大きくなって、模様が変わってくるのも楽しい。

これから、病気との競争で、毎月1匹を増やしていくと、養鯉業の店主に言ったら、1匹に5匹のおまけをつけてくれた(笑) 前回初めてネットで調べて行ったのだが、そのご夫婦と一度で仲良くなってしまった。以前は、そんなところがあると知らず、ホームセンターで、小さめの鯉を買っていたのだが、直接買うと約3分の1の値段。生産者と小売店。そんなものなのだろう。

ついでだが、錦鯉には大きく分けて、その模様色で3種類に分かれる。赤と白だけの紅白、白と黒と赤の3色のものが、大正3色と昭和3色という2種類。各地で品評会が開かれ、特に新潟の錦鯉は、田中角栄元首相が支援したことでも有名。

このところ、中国で人気が出ており、近年の最高値は何と1匹2億円だったとのことで、やはり中国の建設会社の女性社長が購入したとのこと。ひとつのステータスシンボルになっているようだが、生き物だけに、2億円の鯉も死んだらそれまで。ただ、鯉はペットとしては長寿で50年くらい生きるらしい。下種な考えかも知れないが、その鯉の1日の鑑賞料はいくらにあたるだろう。

人に恋するか、鯉に恋するか。もうこの年になると鯉に恋するしかない(笑)

 - 雑記

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