鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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外国人

      2016/12/02

 日本に居て、外国人を見ると、正に外人。
しかし、海外に行って、自分たちがその国では外人だという感覚はあまり湧かない。
 日本からではなく、日本人から見て、外人なのだろう。どうでもいいことだけど。

ようやく、八女地区の法人会の副会長職を来年6月の総会限りで退任することを理事会で了解してもらった。
 八女法人会は都市部ほどの規模はないが、筑後地区も含めるので、約800社が加入している。
理事会や担当部会や行事には出ないと役目が果たせない。
 当然だが、そうなると、日程が他の団体役職の行事と重なることが多く、迷惑をかけるし、早く若い連中にバトンタッチしないと、優秀でやる気のある人材はたくさんいる。名誉職みたいなものだから、一人が長くするものではない。長くしたい人もいるが。
 なるべく、みんなが経験して成長したがいい。
他の公職なども、そろそろ減らしていかねば・・・・

 そう思っていたら、今度は、八女地区の国際化連絡協議会という、具体的に言えば、外国からの研修生や留学生などが増えてきたために、問題や事故防止について協議しようという団体の会長職を頼まれる羽目となった。
 警察署や市や町当局、各種業界や外国人在籍企業などで組織している。
断るはずが、前会長が高齢で退任され、「まだ諸先輩がおられるので」と言ってきた私が、そんな歳になっていたという訳だ。
 まあ、こういう役目になると、知識も得ることができる。

 まず、外国人研修制度が始まって、急速に外国人労働者(研修を含む)が増加し、現在100万人近くになっているが、この研修制度導入により、15年前に不法滞在者が25万人だったものが、徐々に減り続け、直近では6万人。
 ただ、研修生として来日した中での失踪も相次ぎ、年間4000~5000人に上っているとのこと。
主な原因は、研修制度を利用した最初から計画的なものが一番多く、高収入の誘惑、雇用企業との意思疎通不具合などがある。
 結局は、不法就労となり、悪条件で働かされたり、ひどい目に会うのが定番で、そのために、日本人が外国のそんな若者から、ひどい国民だと思われるのは悔しいことだ。
 
 因みに、八女地区の研修生は現在287人、これを含め外国人の居住者は540人。
以前は、中国人が圧倒的に多かったが、今はベトナム人が多くなり、ベトナム204人、中国130人、フィリピン94人。
 ベトナムが増えたのは、性格の良さと、現地の給与が中国より数段に低いこと。
もちろん、中国人でも、日本と同じで、性格のいい人も、そうでない人もいる。
 フィリピンは、スナックやクラブで働く人が殆どで、彼女らは芸能人としての認可で来日している。
研修制度は、技術取得という名目上、職種が限定されているが、労働者不足から、年々増加しており、今度、介護職が新たに研修制度に加われば、飛躍的に増加していくと思われる。
 ただ、それでも外国と比べれば、わが国が受け入れている外国人労働者は、僅かなものなのだ。
んな

 - 政治経済, 社会, 雑記

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