鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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花火

   

 熊本県八代市の球磨川河川敷で、毎年10月半ば頃に、全国花火競技大会が行われる。
集客人員が30万人と言うから、八代市の人口より3倍も多い一大イベントだ。
 昨年は、ちょっとした縁で八代市から招待を受けていたが行けなかった。
私は、花火大会は基本あまり行かない。近所であるのさえ行かない。どうも人混みや渋滞が嫌なのだ。

 10年以上行ってなかったが、いつも旅行を一緒にしている友達夫婦に誘われて、一昨年のハウステンボスの花火、そして今回の八代と、バスツアーなら楽だろうと言うことで出かけた。
どちらかと言えば、花火目的と言うより、奥さん孝行のつもりで。
 八女から貸切バスに乗って2時間半。まだ熊本の益城周辺などブルーシートの目立つ高速道路を通って八代市内を抜ける。
さすがに、かなり広い河川敷が人で埋め尽くされ、観光バスが100台以上並んでいる。
駐車場も広範囲に確保され、シャトルバスが運行される。屋台や物産店が立ち並ぶ。
 
 ただ、残念なのは始まる頃から降り出した小雨の中の花火大会となった。
今回の花火は、熊本地震の復興花火と名付けられているが、亡くなった人々の涙雨と思った遺族もいるかも知れない。
それでも花火は圧巻で、上がるたびに歓声が上がっていた。 
 花火は、桜の花と同じで、綺麗でパッと終わるのがいいのだと思う。
花火師が、一生懸命研究して、危険な中で時間をかけて作って、1発が僅か5秒くらいで終わってしまう。
 パッと咲いてスーっと消える、観客は人の儚さと重ね合わせるのではないだろうか。
中には連発花火もあり、観客を興奮させる。そんな組み合わせが、毎年人を飽きさせず引き寄せるのだろう。
 雨の中の花火も、思い出に残って良かったのかも知れない。
もっと良かったのは、帰ってからの暖かい風呂だった。

 - 雑記

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