鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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ビットコイン

      2017/05/31

 一般の人は、あまり耳にしない言葉かもしれないが、経済関係のニュース番組などでは、よく耳にするようになった。
 お金と言えば、円やドル、元、フラン、マルクなどだが、これは仮想のお金。
実際は、流通しないが、お金の代わる価値がある。つまり金みたいなもの。

 金も、その時の需要供給やドルの価値などで、換金価値が変化するが、このビットコインもその時の需要供給のバランスで価値が変わる性格がある。
 本来は、何の保証もないようなもので、信用だけで価値が成り立っている。上場企業の株券や、ゴルフ会員権のように、証書などの保証があるわけでもない。
 そして、なによりも、出だしたばかりで、まだ圧倒的に少ないため、供給より需要が高く、交換レートがどんどんつり上がってきて、売り出し当初からは数倍になっているらしい。

 本来の目的は、ドルなど為替が変動するリスクを避けるため、そして簡単に決済に使えるなどの利便性が売りで、本来はお金の代わりなのだから、そんなに高騰するものではないはず。
 ただ、ビットコインは、実際のお金を動かしたくないとか、表に出したくないような場合に便利ということで、そんなこんなで、あやしい取引に使えるのが人気らしい。
 
 とにかく、世の中、実体のないものにお金が向かうようになってきた。
考える人間は確かに賢いのかも知れないが、それに使われる、狂わされる人間は愚かではないか。
 商売も、人間関係も、恋愛も、「実直に地道に」が一番。
今度、私も好きな相手に渡せば、びびっと来るようなビビットコインを出そうかな(笑)

 - 信念, 社会, 雑記

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