鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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835 肺水の陣

   

一昨日の夜中から、また38度越えの高熱が出て、熱冷ましを飲んで朝には37度そこそこまで下がったが、前回の子もあり、胆管の脱逸を確認するため、病院に行った。病院には、コロナ対策として、熱のある急な患者は発熱外来という別門を設置してあるので有難い。

まず、スタッフの皆さんも私のことは承知で、前もって電話しているので、まずは血液検査をして、抗生物質の点滴を打ちながら、レントゲンとCTを撮影。その結果、肝機能の低下。各測定値が、正常値の5倍から10倍。ただ、今までも。もっと高い数値になったこともある。それに今回は、肺に水が溜まり始めていることが判明。特に左肺の量が肺の4分の1ほど溜まっている。このところ左肺の痛みが強かったのはそのせいだろうか。

このところ、病気が進行するたびに薬が増えて、腹部のムカつきが常態化してきた。それが薬を飲むと更に強くなるので、悪循環のようなもの。まあ、ここまで持ちこたえた訳だから、当然症状は進むはず。今までの行状に対して、なるべく苦しまずに逝ければと願うばかり(笑)。

カミサマは、その診察の間、約2時間、じっと傍に座って待っている。ありがたいことだ。こういう時に連れ合いがいる有難さを感じるのだと思う。有難いと言えば、この状況を知った福岡市に住んでいる長男の嫁が、イロハとウタ姉妹を連れて励ましを兼ねて、マッサージをしにきてくれた。これが、プロより上手い。この日は折角飲んだ新しい薬ごと嘔吐してしまったが、ムカつきが多少軽減して、薬を飲まなかったせいか、痛み止めの副作用による便秘も解消。ただ、体力は落ちているし、咳も止まらない。

病院は、入院する手配をしていたが、家の方が回復が早いと思い、先手を打って、丁寧にお断わりした。だから、今日明日は、入院したつもりで安静にしておこう(笑)。

今まで、予想外に暖かい日が続いたが、いよいよ予報では寒くなるらしい。コロナがどんな猛威を振るうか。私は、体は苦しいが、気持ちはまだ維持できている。しかし、コロナで被害を受けている人々は、体は健康でも、気持ちの苦しさが半端ではないはず。それでも、体が健康で有れば、また立ち上がれる日はきっと来る。

 - 雑記

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