鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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775 取りあえず半年

   

今日は、治療中の病院にCT画像を貰いに行った。というのは、一昨日の造影剤注入しての撮影で、先日入れた金属製の胆管が、継ぎ目で少しずれているとのこと。実際見せて貰ったが、確かに3分の1くらいずれている。担当医の話では、胆管に合わせて、金属の管を曲げて装着しているので、金属が自然と真っ直ぐになろうという性質で、こういうことが起きる場合があるという。ただ、私の場合は、温熱治療も、設備のある公立病院で受けているので、その温熱治療の熱が関係していないか、今後続けるためにも確かめたかった。そのため、画像を貰って公立病院の温熱の担当医に観て貰おうと思った次第。もしも、治療の熱が、金属の伸びに関係している可能性があるなら、どちらを選ぶとすれば、胆管の方が重要。温熱治療は、抗がん剤治療の補助的役割だが、胆汁の詰まりは、黄疸を引き起こし、命に係わる。末期癌で今更、命に係わるというのも可笑しいが、黄色くなって死にたくはない(笑)。       

覚悟は出来ているが、それまでの最善は尽くすつもり。そのためには、自分の病気について勉強し、内臓の仕組みを知っておくことは、なるべく元気な状態で逝くのに役立つ。医師だけに頼るのではなく、患者も一緒に治すことが最善だと思っている。取り敢えずは、私は自分の癌が、どんなふうに発生しており、膵管や胆管に纏わりついて、そのために膵管が細くなって膵液の分泌が少なくなっていることや、胆管の現状。肺に転移している癌の状況は頭の中で浮かべることができる。最初の治療は、副作用は苦しかったが、そのお陰で癌はかなり縮小した。現在は、薬を1種にしたせいで、副作用は格段に楽になって、活動も出来るようになった分、癌はそれ以上に小さくはなっていない。その代り、大きくもなっていない状態。私が選択してお願いした治療方法だから、これでいいと思っている。          

医師も言うように、ステージ4の膵臓癌が完治することはなく、治療に因って、どれだけ抑え込んで、どれだけ命を長らえるかだ。何度も書いているように、4か月と言われた余命が、抗がん剤治療に因って既に1年過ぎた。丁度1年前の6月27日が癌宣告を受けた日。ロータリークラブの最終例会の翌日だった。これからは、1年生きるのか、2年生きるのか。今までの統計ではそんなものらしい。今の体調では、早々に死ぬ気もしないが、それも癌患者の特徴で、急に悪化する場合があるのも事実。この1年でも身近に、そんな人を2人見てきた。そこで、私は、取り敢えず半年の命と思って生きていくことにした。そう思っていれば、そのつもりで約束も、準備も、やるべきこともやって、不安なく、且つ後悔なく逝けると思っている。         

本当は、リタイヤして、散歩もできるようになったので、もう一度、大きな犬を飼いたかった。我が家には、私が生まれた時から犬が居て、もちろん、室内犬ではなく、最初は中型だったが、最後はシベリアンハスキーとそれより一回り大きいアラスカンマラミュートのハーフ。その前は親戚から貰ったビーグルの雑種だったが、その前はシェパード。だが、残念ながら、年齢的に、犬を置いて死ぬわけにはいかないので躊躇していたら、病気で益々先に逝くことが確定的となり、猫と鯉で我慢することになった。猫は、もう10歳になり、カミ様が看取ってやれるし、鯉は、世話できなくなったら、前の川に放流してやることが出来る(笑)。              

天気も、今日までで、明日から本格的な雨になるという。今日は、私がいずれお世話になる納骨堂の、例の改修工事が始まった。今の状態と相当変わったものになるので、皆さんにも喜んでもらうのが楽しみ。それが完成したら、今度は、その周辺の整備を若い連中と一緒にという楽しみがまた増える。私の中の若い者は50歳代(笑)。明日午前は会社の役員会、午後は診察。明後日は、午後から教育委員会と半平常的生活を送る(笑)。

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