鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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543 お米の生産

   

 米と言えば、我が国の主食。どんなにパン食が進んだと言え、消費量は米には及ばない。
米を食べないアメリカを、なぜ米国と言うのだろう。麦国と呼ぶべきできないか。
 昔、アメリカの航空会社に、パンアメリカンという会社があったが、これが正しい!!笑

 ところで、米と言えば、主産地はやはり東北。
実際、調べてみると、一番多いのは新潟県。新潟と言えば、有名な魚沼産こしひかり。
 この米が有名になって、各地でブランド米が作られるようになった。

新潟の次は北海道、更に上位には、秋田、宮城、茨城、福島と名を連ねる。
九州も、そこそこ作っていると思っていたが、多い方の福岡や熊本でも、新潟の3分の1の量に過ぎない。雪の量と米の量では、圧倒的に東日本が勝っている。
 気温だけは西日本が勝つと思っていたが、近年、最高気温で後れを取っている。
 
 東京都内でも、僅かではあるが133ヘクタールの水田があり、神奈川3000ヘクタール。大阪5000、沖縄も700ヘクタールの水田があるようだ。
 東北地方は、栽培面積は昨年より増えているが、台風や大雨被害で面積当たりの収量は減っており、九州を初め、西日本は面積当たりの収量は増えているのに、栽培面積は減っていると言う皮肉な傾向にある。

 今年は、全国としては平年並みらしい。
農業後継者不足が減少する中、米作の場合は、平地で機械化が進み、一人当たりの耕作面積を増やせるために、栽培面積が維持出来ているのだろう。
 このところ、産地間競争で、美味しい米が出来るようになり、また、健康食としても米が見直されるようになって、急激な消費減も無いようだ。
 どんなにおかずが美味しくても、米が美味しくないと台無し。
美味しい米は、ご飯だけでもいい。
 それが八女市矢部村・星野村の棚田米!!泣くほど美味しい。

 - 農業, 雑記

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