鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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726 ロータリークラブ50周年

   

2020年1月18日に、八女ロータリークラブの創立50周年記念式典を開催した。ライオンズクラブとともに、世界中に広がる奉仕団体。我が国にも、殆どの都市に両クラブが存在している。元々はアメリカが発祥で、最初にロータリークラブが出来て、その後暫くして、ロータリーの中からライオンズが出来たと言われている。参加の意思があれば入会できるライオンズに比べ、ロータリーは従来格式が高く、1業種1企業と入会審査が厳しかったことから、会員数も限られていたが、近年は会員増強のために、相当緩和されている。ただ、そんな歴史があり、八女市も会員26名と少ないが、その分纏まりはいいと思っている。それでも、どんな団体でも1度は考え方の違いなどで離合があるもので、私が入る以前に、そんなことがあったと聞いたことがある。    

我がクラブでは、入会年によって役職を順番に受け持つことになっているが、今回の50周年は、運よく、前向きで行動力のある女性会長の年になり、ぐいぐい男性会員を引っ張ってくれたお陰で、企画から計画、役割分担、段取り全てが順調に進んだ。残念ながら催事好きな私が、病気になってしまい、治療と副作用で思うように協力できなかったことは残念だが、丁度、お父さんの後を継いで若い美女が入会してくれて、これまた美人会長と八女クラブの2枚看板。小さいクラブだが、他のクラブに女性の活躍をアピールできる場になった。私も前回の、筑後7クラブで行うIMという合同催事に引き続き、国歌やロータリーソングの指揮を担当することになったが、それをアピールするために、実際の指揮は、その新人美女にやってもらった。期待以上に堂々とした式で、やっぱりいよいよ女性の時代だ(笑)    

場所は、八女市で一番大きい料亭兼結婚式場を貸切り、来賓は市長や県議、商工会などの市内団体代表。それに、県や筑後地区のクラブ会長、幹事など。アトラクションは、管弦四重奏、琉球太鼓、フラメンコ舞踊。   

そして、今回は、我々が訪問したタイ・チェンマイの友好ロータリークラブのほぼ全員が、温度差25度の中、お祝いに駆けつけてくれ、華を添えてくれた。彼らとの縁は、ブログを読んで頂いている人はご承知の通り、私の間違い電話から始まった縁だが、まさか、こんな縁に発展するとは夢にも思わなかった。人の縁と言うのはそんなものだろう。折角接点をもっても、一歩踏み出すか、一言話をするかどうかで、縁が出来たり、出来なかったり。   

縁は神様が作り出すものでは無い、自分の勇気や感性、行動力が生み出すもの。その縁のお陰で、私達は幸せになったり、幸せを逃したりする。10秒の縁が、その後の10年を左右することがある。      

会友みんなが、前日からお世話したり、当日も2次会まで接待、翌日、つまり今日も、観光にお付き合いして、日本と言う国をより好きになってもらおうと頑張ってくれた。カジノの賄賂を受け取る誰かより、無償の精神で国に、平和に貢献している。     

ロータリークラブの5大奉仕  

クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕・青少年奉仕。

要は、クラブに参加して交友研鑽を重ね、正しく誠実かつ公平に自分の職業に励み、地域社会のために、更には国際社会のために奉仕的活動を行い、次代を担う青少年の育成に努めること。     

 - 雑記

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