鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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713 外見

   

見た目、外観。人も動物も容姿色彩が違う。人間は北半球と南半球で特に肌の色が違うし、背の高さ、髪の色、鼻の高さも地域で異なる。しかし、人はまだしも、その身体の作りが基本的には同じだが、動物は全く異なる。   

人も動物と言えば、同じように他の動物とは、全く異なる動物ということになるのだが、人を主体として見た場合、失礼だが馬と豚。クジャクとカラス。猫とライオンでは全く印象が違う。カラスが多色で綺麗な色をして、クジャクが黒一色だったらどうだろう。馬の脚が半分くらいに短くて、豚が金色だったら。私だって、足の長さがあと20センチ長かったら人生が変わっていたかもしれない(笑)   

馬やキリンが見て感じるカッコよさと、人間が考える美的感覚は恐らく全く違うのだろう。人間でも、アフリカの黒人の持つ美男美女は、白人のそれとは違うようだ。   

生まれながらにして、容姿は決まっている。多少は生まれた後の生活環境や食べ物で変わる場合もあるようで、長年アメリカで暮らした子供は、どことなくアメリカっぽい。とにかく、人も動物も生まれた容姿によって幸不幸が決まる場合は少なくない。また、劣悪な環境で育てば、目つきが悪くなったり多少の人相は変わる。暴力団を見ていると、この類だろう。   

ヘビやムカデ、毛虫は間違いなく見た目で嫌われる。しかし毛虫がチョウに代わると一転好まれる。ペットだって、可愛ければチヤホヤされ、見た目が悪いと引き取り手もいない。これは、どうしようもない現実だ。人間だって、今、人気のアイドルやスターは、殆どが容姿で売り出しているようなもの。確かに、容姿をもろともせず、芸で活躍している人を見ると、その努力や才能に頭が下がる。容姿は代えられないが中身は努力次第でどうにでも変わる(笑)   

とにかく、容姿は見る者に対して、愛着や嫌悪感を与えるのは間違いない。安倍さんが、えなりみたいで、トランプさんが白木みのるみたいで、中国の首席が歌丸みたいだったら三者会談も変わっていただろう(笑)

 - 雑記

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