鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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694 ドバイ旅行

   

末期癌を宣告されて3か月が過ぎた。6月20日時点で余命4か月前後と言われて、あと1か月だが、まだまだ死にそうにない(笑)多少の胸腹部の違和感とたまに来る痛みはあるが、まだ、お付き合いの食事会やゴルフも参加している。もちろん、治療は続けている。週に2回の温熱治療を受け、都合が付かない時は、間でサンドバスという温熱バスに入る。妖しい栄養剤やお茶も続けている。どれか効いているのだろう。  

これなら、短期の旅行なら行けるだろう。予てより、リタイヤしたら海外クルーズに連れて行くと言うカミ様への約束もある。さすがにクルーズとなると途中で倒れて迷惑をかけるといけないが、1週間程度の旅行なら出来る。そんなところに丁度、2月に仕事で行くはずだったが、諦めていたドバイ旅行の新聞広告が目に入った。それも全行程ビジネスクラスで4つ星ホテルで1人30万円余りと、大変割安。普通はその2倍はかかる。中近東やヨーロッパに行くと、ツアーの航空代が往復20万円とすると、ビジネスに変更した場合、航空代の追加だけで40万円以上になるのが相場。今回はビジネス体験という航空会社の宣伝目的があるらしい。その場で旅行会社に電話した。   

ドバイは、パスポートの期限が6か月必要という。1か月足りないので、すぐ更新の手続きをして、日程の調整。ロータリーと教育委員会の各1つの事業が入っていたがお断りして、何しろ余命1か月なので(笑)行かせてもらうことにした。会社は丁度端境期で新体制に任せた後なので、彼らが1週間くらい守ってくれるだろう。   

福岡空港を14時40分に発って、香港に3時間半で着いた。それから乗り換え待ち時間が6時間ほどあるが、キャセイのビジネスラウンジは、香港が本場なので、かなり充実している。飲食も、ベッドもあるので疲れない。香港からドバイに向けて現地時間の2時半に出発。飛行時間は約10時間。これもフルフラット形式の座席なので映画でも見て、後は横になって寝ているだけで、ドバイ到着。日本との時差は5時間。  

ドバイで、現地ガイドさんの出迎えを受けて、他の5人の皆さんと合流。動くのに丁度いい人数。やはり、皆さん、いろんな海外に行かれて、挙句がこういう場所を選ぶらしい。1組は我々と年代が近いご夫婦、1組はお母さんと息子さん親子、それに1年前にご主人を癌で亡くされたという方で、何かの縁。  

朝着いて、そのまま観光。こうなるとビジネスでないと絶対無理。癌で死ぬ前に疲労で死ぬ(笑) とにかくアラブ首長国連邦は、6つの部族国が一緒になって、まだ半世紀にも満たない新しい国で、発展途上なのに裕福。特にドバイの首長は世界一が大好きで、何でも世界一を作っている。世界一高いビルや世界一広いショッピングモール。世界一の大統領官邸、世界一大きなペルシャ絨毯。その他展望台やモスクなど、日本とは流石に規模が違う。ただ、それが出来るのは、パキスタンやインドなどの安い海外の労働力を使えるからだと言う。とにかく王族始め、元々の国民と外国から来た労働者階級との貧富の差が半端じゃない。物価は高い。地元民が住む家も1億2億は当たり前という。  

今回も、郷に入れば郷に従え。早速、カミ様とお揃いで民族衣装をゲット。翌日は、朝から民族衣装。モスクも大統領官邸も、それで行ったが違和感ない。違和感があるのは足の長さくらいだ(笑)   

下から夕飯だと言われているので、続は後ほど。

 - 雑記

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