鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

666 悪魔のブログ

   

と言うほど、大袈裟なものでは無い。666と数字が並べば、エクソシストやダミヤンに出てくる悪魔の数列。ついに私のブログも666号まで来てしまった。

その数字に相応しい事件。日本の原油を積んだ大型タンカーがイラン沖で砲撃を受けた。ホルムズ海峡近辺は、以前から海賊が出没する地域ではあるが、相手はタンカーだし、危険物に砲弾を撃ち込むのだから、海賊説は疑問。

アメリカは、この時とばかり、イランの仕業とか、イランに責任があると言い始めたが、日本とは友好な関係の上に、今回、安倍さんが訪問中に、日本のタンカーを攻撃する、そんなことをするというのは道理に合わない。日本は、欧米が反対する中にも唯一イランから原油を引き続けてきた友好国だからだ。ただ、近年のアメリカべったりには、イランの中にも、よく思わない人はいるかもしれない。

そこで悪魔説。

1つは、武器商人と言われる、アメリカや中東の武器商社が、戦争を引き起こすための引き金として起こしたもの。

2つ目は、日本がイランとアメリカの仲介役として訪問したことを良く思わない連中が日本イランの仲を裂こうとした。またはイランの過激派が、アメリカの手先と思ったか、余計なお世話だと言う意思表示をした。

3つ目は、原油輸送地域の緊張感を高め、原油相場を高騰させ、儲けようとする輩が仕掛けた。思った通り、翌日の原油相場は高騰し、誰かは相当な利益を得たはず。攻撃に1千万円使っても、10億の利益を得るのは容易な事。

4つ目は、アメリカがあの地域に戦力を展開する理由付けを作った。まさか、これはないと思うが、平和国家日本からは考えられないことが世界では起こる。まだ、資本共産対立も宗教対立も続いている。

天使と悪魔。映像や漫画に出てくる姿形は別として、両方とも確かに存在する。存在するのは、人の心の中。強い方が行動として現れる。


 - 雑記

  関連記事

鶴の一声
ああ、雪一句
鶴の一声
812 株主総会
鶴の一声
773 サムライ日本
クラーク博士
少年時代4
鶴の一声
684 休憩
バイク
Xミッション
鶴の一声
互恵関係
鶴の一声
623 海の思い出
鶴の一声
729 人生の濃淡
鶴の一声
820 賃金訴訟