鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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600 謹賀新年

   

 明けましておめでとうございます。

いよいよ、2019年が始まった。
 2018年12月31日を1秒過ぎただけだが、新年となると、やはり気持ちは改まるものだ。
今年は、また特別な2大イベントが待っている。
 天皇が替わり、年号が変わる。それに消費税が上がり、初めて軽減税率が導入されることで、暫くは混乱も予想される。
 その他にも、米中貿易戦争や、日韓哨戒機紛争が持ち越しとなり、国内の統一地方選挙なども控えているし、オリンピックの前の年ということで何かと騒がしくなるだろう。
 そんな年の初めに、株も暴落して、円も高騰。輸出立国の日本としては厳しい新年となった。
 ブログの1年前、2年前の1月最初のブログを読み返してみると、2016年の最初が、やはりイラク・サウジ紛争が原因で株が暴落している。
 下がったものは、上がる。そうでないと証券会社は成り立たない。

 ただ、何事も一喜一憂したって始まらない。
過ぎたことは、これからの糧として生かし、いつまでも引きずらないがいい。
 当社も、昨年は農産加工の宿命として、農産物原料の品質変化で、近年にない厳しい年となったが、それは今に始まったことではない。
 それを何回も、反省と工夫努力によって克服して86年の歴史がある。
今年も、昨年の反省を生かして、新たな工夫によって、1年で終わらせる。それが経営の厳しさであり、楽しさでもある。
 ただ、株式投資やマネーゲームのように、他力本願的な金儲けには、自分たちの努力によって成果を出して行く楽しさはない。
 単に、金を儲けて、それを使って行くだけの人生も、私には空しいような気がする。

 今年も、代わり映えがしない正月だった。
家族が帰ってきて、お墓参りに行って、神社に参拝して、みんなで飲んで、恒例のゴルフもやって、親戚参りもして、5日から仕事始め。まあ、その当たり前が一番平和なのだろう。
 若い頃は、日の出を見に行ったり、遠くまで出かけたりもしたものだが、今は、年末年始くらい、家でゆっくりという気分になっている。
 年末年始でも、病気や怪我で苦しんだり、亡くなる家庭もある。
稀には、家族が犯罪を起こして、他人に迷惑をかけた、または犯罪に巻き込まれた人もあるだろう。
 周りの人が、そういうこともなく、健康で、困窮もしていないことは、当たり前のようで、実は大変幸運なことかも知れない。

 1月は、来週上京して、その次の週から、2週続けて海外出張。
この頃、腰の調子がおかしい。運動不足かもしれない。長い飛行時間は辛い。
 今年は、ちょっと運動を心がけようと思う。とにかく、人間、健康が一番。自己管理!!

 - 信念, 社会

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