鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

スマホがない!!

   

 世の中、どんどん便利になる。
その一番身近にあるのがスマホだろう。
 携帯電話に、ラインやフェイスブックも付いて、検索機能や翻訳機能もある、スマホは一度使いだすと、離せない道具になっている。

 そのスマホを紛失してしまった。
今回、弟が養子に入って後を継いだ釜元の先代が無くなって初命日。
丁度1年前の台風の時が葬式だったので、1年ぶりの信楽ということになる。九州新幹線から5つの列車を乗り継いで、陶器の里、信楽についた。
 相変わらず、陶器で出来た大小のたぬきが出迎える。
今回は、韓国、ベトナムの出張が続いた直後だったので、さすがに少々疲れた。

 その帰路だったのだが、法要が終わって、食事会が滋賀県の甲賀市信楽町内の料亭で行われ、そこでお酒を召し上がってほろ酔い加減で、駅まで送ってもらい、信楽高原鉄道から貴生川、JRで貴生川から草津、草津から京都と乗り継いだのだが、草津で乗り換えてすぐに携帯が無いのに気づいた。
 きっと、草津までの列車に置き忘れたと確信したので、すぐ最初の駅、南草津で降りて、駅員さんに説明すると、乗ってきた草津までの電車は、貴生川に折り返しているらしい。
 見つけた人が、どこかの駅で届けてくれないかと、駅員さんも各駅に親切に連絡してくれたのだが、まだ届けがない。

 携帯に電話すると、呼び出しはするが、誰も出ない。
法要の後で、電車の中ということもあり、音量を最低にしていたので、恐らく、電車の音でかすかに鳴っても聞こえないだろう。
 ただ、落とした時の用心に、カバーに名刺を挟んでいる。
見つかれば、何らかの連絡はあるはず。ロック機能だから、拾ったとしても使えない。
 そう思って、ぎりぎりまで電話を鳴らしてみたが反応がないので、駅員さんに見つかったら自宅に知らせてくれるよう頼んで、取り合えず翌日の仕事もあるので帰ることにした。
 
 しかし、不便なもので、迎えに来てくれる家内に時間の遅れを告げようにも、携帯番号がわからない。そもそも、新幹線の公衆電話は全てプリペードカード。
 我が家に電話しても、留守。会社も日曜で休み。
何とか一方通行の連絡できて、迎えもジャストタイムで我が家に帰った。
 遅くなったのと、元気を出すために、途中のジャングルスープカレーを食べて帰った。笑

 とにかく、友人、取引先、団体などの電話番号や、海外とのライン、スケジュールなどが、みんな入っている。電話番号の記憶は全く無くなっている。
 もちろん、最低限の電話番号やFBなどは、パソコンにき入っているので、仕事上の大きな支障はないが、手元にないと、とにかく不便だ。
 しかし、失敗すれば、今後の対策も考えるようになる。

1 携帯には、失くした時に連絡してもらえるように、連絡先が分かるようにしておく。
2 携帯の存在場所が追跡できるようにしておく。その辺は進化しているようだ。
3 必要な内容はパソコンなどに複製しておく。
4 できれば、スマホにバンドを付けて、身体から離れないようにしておく。
5 好みがあるかも知れないが、カバーは目立つ色にしておく。
6 許されるなら、音量は2m程度までは聞こえる音量にしておく。着信発光機能付もいい。

本当は、10m以上離れたら、音で知らせるような機能を付けておけば安心なのだが、とにかく、今回紛失したことで、当たり前に使っているスマホの有難さに気づかされた事件だった。

で、結末として、昨夜、駅員さんから連絡があり、無事見つかったので、送ってくれるとのこと。幸いに一件落着!!

 

 - 社会, 雑記

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