鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

和の世界

      2015/04/01

昨日、民謡をやっている娘さんに案内を受けていた、「和綴り」という演奏会に行ってきました。
太鼓、鼓、三味線に笛、そして民謡と踊りと、出演者は九州だけでなく東京からも来られており、本格的な演奏会で、こんな田舎町ではなかなか聞けないと思いました。
 聞いてみると、こういう和の世界も、後継者がどんどん少なくなっているとのこと、確かに、見て聞いて、いいと思ってもなかなか飛び込める世界ではなく、やはり、ほとんどの方は、余程好きになり、しかも多少の音楽の心得があったか、親か家族の関係で小さい時から教え込まれないと、簡単にできる演奏ではありません。
 気候的にも、桜7分咲き、晴れてすがすがしい中での演奏は、華やかさを増していました。
普段は、背広姿やカジュアルな服装が行きかう日々の風景の中で、和服姿に日本古来の楽器を見ると、別世界の別時間に入り込んだようで、大変リフレッシュできた時間でした。
入場料も簡単な飲食付きで5000円と、これも内容からすると、とてもお得でした。
5000円は、先日の2次会2時間の半額です。
方や、二日酔いするだけ、一方は心が洗われて2日くらい酔いしれる。
 人間は感動によって、感覚が磨かれ成長すると言われますが、機会を逃さず、普段と違う世界に入ってみるのもいいのでは。
誘ってくれた娘さんに感謝。

 - 雑記

  関連記事

鶴の一声
758 目覚まし小鳥
鶴の一声
675 不便な便利
鶴の一声
775 取りあえず半年
鶴の一声
杣人伝 その38
鶴の一声
元旦あれこれ
鶴の一声
701 ハイパーサーミア
鶴の一声
694 ドバイ旅行
鶴の一声
ベトナム29
鶴の一声
みかん
鶴の一声
パワハラ問題
PREV
洒落
NEXT
選挙