鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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750 2枚の布マスク

   

政府が、全国の全世帯に2枚ずつ洗濯できるマスクを配布すると言って約1か月が過ぎた。もちろん、まだ来ない。我が家も必要ないのだが、洗濯できると言われても、居る要らないの選択の余地は無い(笑)  既に、カミ様の友達や友人知人から手製のマスクを一杯貰ったし、それ以前から毎年必要なだけのマスクの買い置きはある。そんなに多い量ではないが、そんなに消耗するほど人混みに近寄らない。    

国民の数パーセントは、有難いと思っている人もいると思うが、街中インタビューを見ても、殆どの人は世界でも有数の愚策と思っている。海外の政治家からもそんな声が聞こえる。常識で考えて、運賃割合は、配送品が高額であれば少量でも割安になるが、中身の価格が安ければ、運賃コストの割合が高くなり、下手すれば商品代は倍額になる。だから、そんな販売もしないし、そんな注文もしない。     

今回、愚策と言われるのは、その効果とコストのバランス。配送費まで加えると、何と400億円というではないか。それだけの国民のお金を使うなら、これから国民の命を預ける医療現場に回せば、相当のバックアップができる。有識者もそういう意見が多くなっている。布マスクの2枚くらい、本当に必要なら家庭で簡単に作れる。政府は400億円の内の4億円も使えば、テレビやネットを使って、マスクの作り方や、地域コミュニティでのマスク作り、学校でのマスク作りなどを広報した方が良かった。材料はタオルやハンカチでいいので切迫することもない。      

どうも、近年、政治家の感覚が国民のそれと乖離しているようだ。そのために、いつも言うように参議院がある筈なのに、今の参議院の議員は、衆議院と何ら変わりない。それなら参議院は無くして、毎年不要になる歳費300億円をいざという時の備えに回した方がいい。今の国会議員は、国会と議員宿舎を黒塗りの高級車で行き来し、後は選挙対策で地元有力者への挨拶や、資金稼ぎパーティ。パフォーマンスとして、災害地や道路などを地元首長に案内されるくらい。視察に行くのは楽しい海外。庶民感覚を養う機会がない。   

温厚な私が(笑)腹が立つのが、勘違いしている何とか大臣。どうも国民から集めた、または国債として買い取ってもらったお金を、自分の金と思っている節がある。「分けてやる、欲しい人は手を挙げろ、そんなのには出せない」・・・戦後の首相になった偉いお祖父さんを見てきて、勘違いして白服に白いハット、葉巻・・・みんながどう思うかの感覚も無くなっているのかも知れない。それに頭の上がらない、「私が私が」首相も情けないが。    

朝起きて、周りを見渡すと日に日に緑が増していく。このところ、運動不足もあり、膵臓周辺の痛みも少しあるため、中々眠れない。しかし、昨日はちょっと眠れたらしい。その証拠に夢をみたのを覚えている。なぜかチュニジアに旅行に来ている。連れは現地人で、ホテルや地元の人との会話も英語でやっている。夢を英語でみるというのがあるが、まさにこれだ(笑)夢は、どんどん薄れていくが、とにかく財布とパスポートを無くしてしまい、間にもっと話はあるのだが、帰国するに帰国できないで焦っているところで目が覚めた。夢には目が覚めてホッとするやつと、もっと続きを見たかったというのがある。今回は目が覚めて助かった。何でチュニジアかは謎(笑)     

これはフェイクニュースではないが、コロナウイルスには、蜂蜜、緑茶、朝鮮人参、かんきつ類はいいらしい。もちろん本来、抗菌力があったり、身体の免疫力を高めるものだから、きっといいに決まっている。我が八女市周辺の市町には全て発生しているのに、唯一八女市内には発生しないのは、朝鮮人参以外の全てが揃っているからかも知れない。もちろん広大な緑地と澄んだ空気も。

 - 雑記

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