鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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679 赤とんぼ

   

このところ、急に赤とんぼの飛翔が増えた。赤とんぼと言えば、秋の訪れを感じさせる風景だが、まだ8月の初め。近年は季節感がおかしくなっているので、多少の早晩は不思議ではない。

赤とんぼは、精霊トンボと言って、お盆過ぎに飛び始めることから、故人の生まれ変わりで、残された家族に会いにきたものだと言われていた。だから、捕まえては駄目だと。

赤とんぼと言うと、夕暮れ時に、土手や田んぼの上を飛び回る景色を連想するが、もう一つ、「あのねのね」という当時の大学生二人組が歌った赤とんぼの唄がある。

赤とんぼ~赤とんぼ~の羽根を取ったらアブラムシ。アブラムシ~アブラムシ~の足を取ったら、柿の種。柿の種~柿の種~に足をつけたらアブラムシ。アブラムシ~アブラムシ~に羽根を付けたら、赤とんぼ。という、人を食ったような唄が人気曲となった。

 - 雑記

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