鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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640 入学式

   

 流石に、再び学校の入学式に出席することがあるとは思わなかった。

 全国的にも今が入学式シーズンだと思うが、昨日は八女市内の中学校、今日が小学校の入学式が行われた。私は教育委員の1人での初仕事として、市内黒木中学校の入学式で、教育委員会の告辞、つまりお祝いの言葉を述べることになった。

 最後の入学式は、10年前の次男の日大法学部の入学式以来の事。また、壇上で挨拶するのは、長男が通った高校で、PTA会長として卒業式の挨拶をして以来のことだった。

 私たちの中学生時代は、その中学校の新入生も200名位いたはずだが、今は合併が進んでいるにもかかわらず50名を切ると言う有様で、少子化と過疎化を否応にも実感する。このまま進めば、おそらく少なくとも20年先には、今の市内の小中学校は更に半分になるだろう。

 告辞だが、普通のお祝いの言葉は祝辞と言われるが、教育委員会のそれは告辞。恐らく、明治時代か昭和初期の教育制度の名残ではないだろうか。一種のセレモニーだから、問題なければ、告辞という言葉の伝統を継ぐことも、厳粛な式典にはあっていいと思う。

 その告辞だが、今までの挨拶や講演、そして祝辞などの文面は、自分で考え、それを読んだので、気持ちも入るし、読みやすいのだが、他人が書いたのを、自分がその立場や気持ちになって読むのは、結構難しいものだ。特に自分で書く場合は、区切りや抑揚を話しやすく書くのだが、途中で区切ると変なアクセントが生じたりする(笑) しかも、告辞と言うものは、基本、自分で変えたりアドリブは禁止とされていると聞くと、尚更である。

 とにかく、晴れ男魂を発揮して、式典終了までは快晴で、校長初め保護者代表挨拶まで、皆さんの挨拶も素晴らしく、生徒数は少なくても静粛でいい入学式だった。

 来賓控室に行くと、隣町と言えど、合併して今は同市内となっているから知人が多く、みんな議員や区長や民生委員など、地域のお世話をする年代になっているんだなと実感する。

 友人の議員が来ていたので、間もなく始まる市会議員選挙の励ましをしたところ、何と今回は出ないという。理由を聞いてみると、出る出ないで夫婦間が離婚の危機に面しているという。確かに、選挙に出るという事は、それほど大変なことなのだ。

 もっと議員になって欲しい人、議員になって地域の為に頑張ろうと言う人が、出やすいシステムに変えていかないと、地方の発展は期待できない。

 - 雑記

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