鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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新規開店

      2015/05/18

今、脱サラや素人で簡単に外食店を開店することが多い。
昔は、かなりの時間修業して、のれん分けでの開店が主流だったが、今は即席に見よう見まね。
 多いのは、やっぱり焼き鳥屋・居酒屋・喫茶店・スナック。

まず、物件は賃貸するのが殆どで、買い取りは少ない、投資リスクが多すぎる。
 自分で探すより不動産屋が早いし、いろんなパターンから選べるし、後のトラブルもない。餅屋は餅屋。
例えば、安く物件を借り得たとする。
 次に必要なのは、料理を出す場合は調理士などの資格や営業するための営業許可。
そのために必要なのが、飲料水、使用水の水質は大丈夫か、下水処理などは保険所、防火関係は消防署。
 案外、金がかかるのが浄化槽。席数次第では数百万の費用となるし、管理費用は毎年発生する。
それを考えると、やはり閉店した店の後を借りる「居抜き」に若干手を加えるのがベスト。
設備を買い取りにするかリースにするかも初期投資額を左右し、その後の資金繰りに影響する。
 食材や飲料をどこから仕入れるか。
設備は、お金さえ用意して、業者に任せれば言う通りにやってくれる。
一番大事なのは、人だ。夫婦二人でやるのなら、人を雇う必要はないが、子供がいたり、規模が少し大きくなれば、やっぱり人が必要になる。
 店の人気は、料理半分雰囲気半分と言われる中で、その雰囲気にも一番影響するのは店員だろう。
案外、店にお金をかけて、従業員に金をかけない経営者も多いが、店は古くても、いい店員がいれば、店はきれいになるし
接客で客も集まる。
 例えば、一定以上の儲けが出たときは、店員にもできる範囲で分配する仕組みを作れば、やる気は自ずと出る。
開店する前に必要なことは、設備や業務だけではない。
 当面の運転資金・客数の想定と採算見込み・季節的動向・騒音や酔っ払いなど地域住民との関係・設備の寿命・駐車スペースなども考えて置かねばならないし、暴力団などの営業妨害もまだ皆無ではない。最悪の客も向こうからやってくる。
 「今度でよかろうもん」の掛け売り始めたら、資金はたちまち火の車になる。
 全てを想定した上で、誰に相談して、どんな形で、どんな順序で、どんな準備して。。。最後はやり抜く覚悟!!
恐らく、新規開店した店で10年続く店は、10店に1店と思っていい。それも覚悟しておかねば!!

 - 社会, 経営

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