鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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忘年会

   

 いよいよ、12月も半ばを過ぎ、忘年会も折り返しに入った。
タクシーが来るのに時間がかかるので、運転手さんに、忙しいだろうと尋ねると、昨年より忙しいと言う。
 ところが、居酒屋や飲み屋の連中に尋ねると、昨年より客は少ないと言う。
辻褄が合わないことはなかった。
 八女市は、先々月に、市内に3社あったタクシーの1社が廃業して、2社だけになり、特に台数の多い会社の廃業で、一部は残った会社に移ったものの、やはり15台ほど少なくなったらしい。
 通常は、不足しないが、年末のこのシーズンに、それだけ減ると足りなくなるのは当然だ。
特に、八女は酒飲みが多いし、以前の会社でやっていた運転代行もなくなり、益々タクシー不足に輪をかけた。

そもそも、忘年会とは、いつごろから始まったのか、日本で分かっているのは室町時代には、年忘れとして飲み交わすような形があったようで、中国や韓国、東南アジアにも、言葉は違うが、欧米がクリスマスイブを祝うように、年末に同じような意味の行事があるようで、新年会もやるのに、忘年会と言うのも宴会好きなアジア人ならではの催事かもしれない。

 12月に入り、金融機関の忘年会、交通安全や補導関係などの忘年会、業界団体の忘年会、得意先との忘年会、仕入れ先であるJAなどとの忘年会、ロータリーや交友関係団体の忘年会、昨夜は警察署との意見交換会、今夜は合唱団の慰問兼忘年会。まだゴルフ会の忘年会や会社の忘年会が残っている。
 おそらく、10歳くらいは年を忘れそうだ。
それでも、歳を取ったことで、こちらから提案することもなくなり、以前からは随分減らしたし、福岡や久留米で飲むこともなくなったのだが。。。

 忘年会が続くと、当然、酒量が多くなり、体調が悪くなったり、二日酔いになる。
それを防止するために、心がけているのが、飲む時は必ず酒と一緒に同量の水を飲むこと。帰っても飲む。
 飲む前に、なるべく食べておくこと。
出来るだけ三日に1日は、飲み会を入れないこと。幸い晩酌しないから、スケジュールさえ気を付ければ、それも出来る。
日曜は、出来るだけ汗をかく。そして、水を飲む。
 水を飲むときに、食堂から入り、食べたものを洗い流していくイメージを浮かべて飲むのが効果的だ。
夫婦水入らずというが、飲み過ぎて怒られないためには、水は必要なのだ。

 - 信念, 社会, 雑記

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