鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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子鶴の恩返し 1

   

 私たち夫婦には3人の子供がいる。長男は美容師で38歳、一昨年入籍、昨年結婚式を挙げて4か月前に待望の女の子ができた。長女は36歳、航空管制官から国交省航空局に勤務して未だに独身。年の離れた次男は28歳で、まだまだ独身。東京の大学を出て、そのまま5年働いた後、今は国東市で市の委託を受けて、町おこし隊活動中。
 今回、子供たちと長男の嫁4人で、かみさんの還暦祝いに温泉一泊に招待してくれた。
みんな、開業や新たな学業、転職などで、お金は無いはずなのだが、折角の申し出なので甘えることにした。
 孫が1人いるだけで、家族の引力は強くなる。夫婦してお祝い品まで貰い、ありがたいことだと思ったが、思わぬプレゼントは、食事の前に来た。

 みんないい歳なのに、感謝の手紙を書いてきたので、今から読むという。
上の二人が、まだ7~8歳の時に、感謝状をもらったことがあったと思うが、それ以来だ。
 いろんな親子や家族があると思うが、本当に自分たちの子育てや教育が間違っていなかったと思える瞬間だった。
 今回のブログは、子供たちの了解は得ていないが、3人の手紙を、私たちの誇りと思って、感謝を込めて原文のままに連載したいと思う。これぞ親バカ!!
 まずは、まだまだかみさんから叱られている、年の離れた次男からの手紙。

「お母さんへ
いつも本当にありがとう。迷惑ばかりかけたけど、心から感謝しています。
一人暮らしをして、お母さんがしてくれていたことの大変さ、有難さを強く実感しました。
大きな迷惑をかけた人も多いけど、これでも友達や自分を応援してくれる人は多いです。
 これは、お母さんが細かく注意してくれた、人に対する礼儀や、してはいけないことが少しは身についているお陰だと思います。まだ、足りないのは分かっていますので気を付けますが。。。。
 実家に、兄ちゃんや姉ちゃんもいなくなって、正月との準備とか、掃除とか大変なことも多いと思いますが、身体は壊さぬよう無理はしないでください。
 お父さんへ
いつも本当にありがとう。
 僕は、お父さんのことを心から尊敬しています。多くの方に好かれ、頼りにされているお父さんを見て、自分もそうありたいと強く思っています。
 特に、仕事を始めてからは会社の代表である苦労は多々あるはずなのに、家でグチのような苦言を一度も聞いた記憶がなく、これも育ててもらう中で感謝すべきことだなと感じます。
 まだまだ迷惑と心配をかけてばかりだけど、お父さんの姿を目標に頑張ります。そして、これまであまり相談したことがなかったけど、こまめに相談していきたいと思うので、仕事で飲むことも多いと思うけど、まだまだ元気でいてください。
 僕も、まずは、これ以上心配をかけることがないようにします。
最後に、多分これからも、僕はお母さんの料理が一番好きだと思うので、帰ったときは、美味しいご飯を食べさせてください。」

 - 雑記

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