鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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533 新しい命

   

 私の長男に、二人目の子供が出来た。
学生時代から、散々心配かけられた息子だった。笑
 私の会社に入ることも拒否し、思いもしなかった美容師の道に入り、それでも自分で入った道だからと、私たちの心配をよそに、平たんではなかったが、もう20年続けてきた。
 どこに才能があるか分からないもので、美容師の大会で、九州大会で優勝したり、全国大会で準優勝したりと驚かせてくれた。
 結婚を前に、自分の店を持ち、二人の親になって、それなりに落ち着いたようだが。。

 子供が生まれると言うことは、多くの人に影響を与えるし、多くの人の人生に関わる。
子は鎹(かすがい)と言うが、分かれそうな夫婦でも、子が出来たことで結び付くことは多いし、寂しかった家庭も、子供一人で明るくなる。
 一人っ子だった子も、弟や妹が生まれることで、自分の性格や人生さえも変わってくる。
田舎の方の過疎地では、子供が一人でもいれば、それが光明となる。テレビなどで取り上げられるように、過疎の島で唯一、一人の子供はみんなの宝物なのだ。
 生まれてくる子供は、どうであれ、かけがえのない命なのだが、やはり生まれるまでは、五体満足か、目は口は耳は大丈夫なのか心配するものだ。

 それなのに、近年の子供虐待は、私たち世代には、何とも理解しがたい。
お腹の中で、何か月も育てた我が子を、自分の手で死に追いやる。それも苦しめた挙句。
 世の中には、子供が欲しくて欲しくてたまらないのに、努力しても出来ない夫婦もいる。
ダウン症や脳障害、身体が不自由な子を、一生懸命愛を注いで育てている親もたくさんいる。
 過失で人を殺めたり、喧嘩で殺してしまった殺人とは全く異質の、到底許されない殺人だ。
なぜなら、子供は親をただただ信じているし、何も抵抗できないのだから。
 折角生まれたのに、まだ世の中を見る前に、親の身勝手で命を奪われる子もいる。

 昔の親なら、子供を生かすために、自分の命を犠牲にするというのが当たり前だったが、今は親が生きるために、子を殺してしまう。もちろん、それが特例で異常であって欲しいが。
 そんな行動を庇う気はないが、多くの場合、そんなことを出来る大人という人種は、自分自身の本質もあろうが、多くの場合、本人の育てられた環境や境遇によることが多いようだ。
 その親自体が、親の愛情を受けていなかったり、家庭が壊れていたり、親の暴力を受けて育ったり。
 それぞれの親が、自分の子だけでも、愛情込めて、人の道を教えて行けば、世界で暴力や犯罪、戦争は無くなるはずだ。
 また、愛情を受けなかった、虐げられた分、自分の子に愛を注いで欲しい。

 - 信念, 社会

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