鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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ファミリーコンサート

   

 今は無きスナックで勧誘をうけて、男声合唱団に入団して早15年以上が過ぎた。
スナックも無くなったが、勧誘してくれた先輩団員も、昨年癌で亡くなった。
 ちょっと酒の量が多すぎたようだが、最後まで元気だったのが救いだった。

 入団した翌年に15周年コンサートをやって、次の20周年が終わった後、その次の25周年に向けての体制作りとして、みんなに推されて団長を引き受け、一応の役目を果たしたと共に、30周年の準備に入る前に、団長と社用の両立が難しくなっていたので、無理を言って現団長と交替してもらい、30周年では総合司会は引き受けたが、その後は、一団員として、気楽にやらせてもらっている。
 今度、20年ぶりくらいにファミリーコンサートをやることになった。
一般の大勢を相手に開催する周年コンサートや慰問コンサートではなく、縁故知人を呼んで、内輪のコンサートで入場無料。それでも恐らく200人位にはなると予想している。

 昨夜も、練習だったが、平均年齢は高いものの、まだ現役のメンバーも多く、よく集まって練習に参加するなと、我ながら感心する。
 奥様方は、旦那が練習に行くのを喜んでいると聞く。確かに合唱は健康にいいし、週一で旦那が夜居ないのもいいらしい(笑)
 4部合唱なので、どこかのパートが欠けると、全体練習が難しい。
1人一人の歌は、みんな大したことはないのだが、4部揃って20人以上が歌うと、全く違ったものになる。何事も、力を合わせるということは、人数以上の力を発揮するものだ。合唱を通じて、改めてそう思った。
 中に、全く違う音程で歌ってしまうと、ガチャガチャになってしまう。これもまた然り。

 ファミリーコンサートで困ったことは、カミさんも呼ばなきゃならないだろうし、某スナックのママさんや、某居酒屋の女の子たち、それで会場で仲良くしていたら、普段の行動がバレバレ(笑)
 まあ、どんなに長く生きても、あと4分の一の人生。焼きもちを焼かれる歳でもないし、楽しく愉快に、できればみんなに喜んでもらう方がいい。
 コンサートなど、イベントを主催する特権の一つは、打上げ。
一日に、二度楽しめる訳だ。一人で静かに過ごすのも人生、一歩踏み出して、みんなとワイワイやるのも人生。

 - 信念, 雑記

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