鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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送別会シーズン

   

 ようやく咲いた桜が、もう散り始めた。今週はずっと晴れて暖かいようだから、雨で散るより風で散った方が風情はある。

この時期は、引越しのシーズンでもある。
 広範囲に展開している会社や銀行商社、もちろん官公庁や先生の移動もある。
費用をかけて、家族を離散させて、そんなに移動させる必要があるのかと、前に書いたことがあるが、この時期は引越し業者も運転手不足で大変らしい。
 ゴルフも飲食店も、引越しも、適当に日時を分散すると、みんなが楽なのだが。。。

 さて、私の周りも、転勤の挨拶が増えてきた。
昨夜は、業界の社長が、20年に及ぶ長い間の単身赴任を終え、実家のある地区へ移動になるというので、もちろん、当地で、また別の会社の会長に就任するらしいが、ようやく奥さんの料理を食べる生活に戻ることになった。
 そこで、会議を兼ねて、送別会をしようということになった。

 数十年振りに、鳥栖市内で飲食したが、鳥栖も漏れずに中国人観光客が目立つ。
確かにバスツアーだと、高速道路の交差する地点となり、九州のどこに行くにも便利だし、福岡市内に泊まるより、ずっと安いはず。
 そういう場所として活用すれば、鳥栖は流通だけでなく、宿泊や飲食でも伸びる可能性はあると思われる。おまけに、福岡県と鳥栖市を含む佐賀県では、県境を挟んだだけで土地価格がかなり安くなるようだ。

 銀行の支店長の送別会も近くやることになっているが、送別会に集まる人数で、その人のいた期間の人気度がわかる。
 泣いて別れを惜しまれる人もあれば、去って良かったと喜ばれる人もいるかも知れない。
散って惜しまれる桜のような人生でありたいものだ。

 - 社会, 雑記

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