鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

急がば回れ

   

 昔の人は、本当にいい諺を残してくれている。
他人のふり見てわが身を正せ。
塵も積もれば山となる。
悪銭身につかず。
類は類を呼ぶ。フィリピンバーでは誰かが、俺はルイを呼ぶと言っていたが。

「急がば回れ」
これも、私たちの日常で常々感じさせられる名言だ。
 急いでいて、近道だと思い、行ったこともない道に入り込んで、挙句、迷ったりしてかえって待ち合わせに遅れてしまったとか、とんでもない悪道で、石槨の建物らしい靴が泥だらけになったり。
 ゴルフで、林に打ち込んで、横に一打出せばそれで済むのに、少しでも前にと無理をして大打たきしてしまう。
大体、そんな時は気持ちに余裕がない時に決まっている。人がそれをやるとよくわかるのだが「人のふり見て。。。」

 回り道をすると、意外といい出会いがある。こんなところにこんな風景があったのかというような、普段見えていなかったものが見えたりもする。新しい発見は、人生の儲けものだ。
 結局は、「急がば回れ」の意味は、気持ちに余裕を持てと言うことだろう。
物事は、往々にして好循環になるか、悪循環になるかだが、何と言ってもその岐路が肝心だ。
 一ついい方向に転がると、どんどんいい条件に向かっていくが、一つ悪くなると、良く言う踏んだり蹴ったりという状況に陥っていく。
 どちらに向かうか、それを決めるは、やはりその時の心のゆとりだ。
焦らない。慌てない。そして自分の気持ちを裏切らない。今日も、余裕を持って行こう!!

 - 信念

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