鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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Wトップレディ

   

偶然にも、話題の女性トップ2人が大変な窮地に立たされている。
 1人は、携帯メール騒動のクリントン。もう1人は韓国の朴大統領。
2人とも、発端は国家機密漏えいという疑いによるものだ。
 クリントンさんは強気を崩していないが、なってはいけない大統領候補トランプさんにかなり追い上げられているという。

朴さんは、深刻だ。
 親友の、パソコンの処理事件が無ければ、表に出なかったこと。まさかのことだったろうし、悔しいだろう。
詳しい経緯は分からないが、それにしても、そんな重要な内容が残っているパソコンの処分を、第三者に任せたのはお粗末極まりない。
 報道されている内容が事実であれば、あってはならないこと。表に出て良かったとしかいえない。
どこの国であろうが、国民の為に、政治の闇は暴き、政治の膿は出さないといけない。

 みんなから注目されている人や、それなりの地位にある人は、うっかりが許されないし、命取りになる。
日本でも、今、それで農水大臣が窮地に立たされている。
 うっかり喋る、うっかり漏らす。
 
 しかし、ドゥテルテ大統領のように、言ってはならないことも、堂々と言うと不思議と後を引かない。
日本の大臣は別にして、せっかく、女性の代表的な存在として、国のトップに立ち、立とうとしている2人。
 起死回生の手があれば、頑張ってほしいが、朴さんは最初の対応からまずかった。
やはり、トップは孤独ではいけない。トップを守り、助言できる能力のある、そして私利私欲のないブレーンを持つことだ。
 歴代の英雄がそれを物語っている。

 - 政治経済, 社会

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