鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

708 1・11・11

   

今日は、数字の1だけが並ぶ日。近年では平成1年1月1日。同1月11日。11月1日。11月11日。同じく平成11年の1月と11月。  

次に来るのは、今年の11月1日と11月11日。それが終われば、次は10年後の令和11年。その日も、もうすぐ終わるが、今日は新天皇の即位祝賀式典と、もう一つは中国通販最大手アリババの独身の日という、単日世界一の売上を上げる日でもある。なんと1日の売上が3兆円を超える。  

製造するのではなく、単にメーカーで作られた商品を売るだけのことだから、メーカーの売上高とは比較できないが、それにしても千円から数万円の商品を、1日で3兆円分売るというのは、ネットがあればこそ。値が張るもので、例えば家を売るとして、3兆円分売るとなると、1軒3千万円として10万軒売る必要がある。10万軒と言えば、中堅都市全体の家屋数にあたる。まあ、ネットがあっても、アリババだからこその偉業で、素直にその凄さを認めざるえない。     

売上というものは、売る側の規模は関係ない。例えば、菓子販売会社が100円の商品で1億円を達成するのは相当頑張らないと難しいが、個人経営の宝石商が1個1億円の宝石を売るだけで達成できる。しかし、1億円の宝石は、ずっと売れ続けるものではないが、1個100円の菓子は、美味しければ食べられる毎に売れ続ける。1個1億円の宝石は、1人しか幸せにできないが、100円のお菓子は、多くの人を幸せな気持ちにできる。    

このところ晴天が続いて、天皇の祝賀パレードも、みんながお祝い出来て良かったが、当地は久しぶりに雨が降った。野菜や果物には恵みの雨だが、冷たい雨を感じると、被災地の惨状を想い、手放しで喜べない。     

そういえば、このところ、児童虐待のニュースに混じって、また覚せい剤のニュースが出てくるようになった。いろんな犯罪には、原因や事情があるものだが、この覚せい剤だけは、自業自得と言っていいだろう。飲んだら、副作用に途端に真面目で頭脳明晰で、人に優しい働き者になるような覚せい剤があればいいのだが。     

 - 雑記

  関連記事

鶴の一声
857 1泊2日
鶴の一声
762 ピンチをチャンスに
鶴の一声
859 上田直方
鶴の一声
818 稀有な経験
鶴の一声
684 休憩
鶴の一声
747 コロナと欧米人
鶴の一声
772 持つべきものは
鶴の一声
ダンダン温暖化
鶴の一声
季節商品
鶴の一声
アイアム ソーリー