鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

*

長い目

   

 別に、切れ目で、横に目が長いことではない。
何事も、長い目でみよう。そうすれば、そんなにくよくよしたり、落ち込んだり、神経質になることはない。
 今日は、大変困ったことが起きている。
しかし、世の中には、どうしようもないことがある。
 起きてしまったこと、やってしまったことは、元には戻らないし、元に戻れてもやり直せないことがある。

 そんな時に、悔やんでも、焦っても、無理しても、結果いいことはない。
それを受け入れで、そのあと、どうするか。そして、どう考えるかが肝要。
 事件が起きたのは、所詮、1時間か1日。
1年という時間から考えると、それより一生という時間ら考えると、ほんの1コマのこと。
 それを広げない、引きずらないことが大事だ。
そのために、長い目で見る。または、大局的に、客観的に見る。そして、なんとかなるの精神。
 もちろん、ことを放置するという意味じゃない。やるべきことはやるのは当然、気持ちの持ち方の話。

私は、そうしてきた。
 だから、今日も、こうして平然とブログを書いている。
ただ、そういう覚悟や生き方は、それなりの経験を積み重ねてできるものだから、若い人に急にそう言っても、そんなに簡単に理解できるものではないはず。
 だから、苦しいときや、困ったときは、そういう人に話してみるのが一番いい。
そのためにも、普段から相談できる人を持っておくこと。
 そうしている内に、自分自身が、そういう考えに至れるようになり、相談を受ける立場になるだろう。

 - 信念, 社会, 雑記

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