鶴の一声

靏繁樹が日々考えたことや思いついたことを徒然とかきます

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singlish

   

シンガポールの人々の話すときの英語を、シングリッシュと言うそうだ。
独特の英会話で、助詞や文法など関係ない!!
本当に、中国語と英語を混ぜ合わせたような会話になっていて、こちらも話しやすい。
単語の最後にへんな言葉がくっつく。例えば、that good na などのように念を押すような感じ。
とにかく、人種の宝庫と言われるくらい、マレー人、中国人、タイ、インド、日本人。。。

人口は、増え続け、この20年程で400万人が500万人を超え、その内外国人の滞在者が150万人と聞いた。
20年前は、とにかく人口を増やすために、永住者の取り込みを進めていたが、国内の反発もあり、このところはかなり制約が厳しく、高所得者は長期滞在許可が取りやすく、低所得者の排除と思われる政策が取れれているよう。
教育も大変らしく、日本の教育熱とは比べ物にならないらしい。
 とにかく、シンガポールという国は、狭くて資源がなく、農業もないに等しいので、優秀な人材と富の集積に向かっているよう。
 なお、家賃は日本の倍くらいの水準。土地は基本的に売買できない。
物価や家賃は異常に高いのに、タクシーや電車、バスなどの交通手段は安い。それに、都市計画を国で進めているため、施設の分布がはっきりしているのは、大変わかりやすくて、日本ではできないことだと思う。
やはり、このように人種の入り混じった国を治めるには、強いリーダーシップが必要で、当然国民の不満もあったようだが、正に今月亡くなった前首相は、そのリーダーシップでマレーシアから締め出された、資源の無いこの国を、日本を上まわる高所得国に成長させた。
 どこかの国のようにコロコロ変わる指導者では、日本がどちらを向いているのさえわからない。
この国のレストランなど、食に関する施設の多さは驚くが、昼夜の食事の時間帯は、殆ど満席というのもすごい活気が感じられる。
 シンガポール在住を目指す外国人は益々増えている。
シンガポールに仕事で来た人は、口を揃えて、物価や居住費は高いが、とにかく便利が良く住みやすい。定年後もシンガポールに住みたいと思っている人が多いようだ。ただし、お金がないと住めない(笑)

 - 政治経済, 社会

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